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1989.5.20-2010.11.3 

KOU、21歳で永眠
大切なことをたくさん教えてくれたKOU
KOUがいなくなってから4ヶ月目の'11年3月末…
東日本大震災で被災した福島の両親がやって来て
7ヶ月間、一緒に暮らしていました
'11年10月末のKOUの一周忌を機に
我が家の近所にお引越し☆

両親がいる間に、moguraはヘルパーの資格を取り
高齢者施設に就職できました
KOUが見守ってくれていたようです

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あきらめる

「あきらめる」 ために知りたい
KOUの最後に起きたこと


「あきらめる(諦める)」・・・
もとは「明らかに見極める」という仏教用語


命と直結し、お手本のないKOUの子育てでは
「見極める」ことが、私にはいつも重要な作業だった



KOUが旅立ったあと
救外の医師も、
親戚も、
友達も、 


仕方なかった
よく21年間育てたね 
KOUは幸せだよ

みんなが、そう言った

でも、私は
「いったい何してたんだ!」
「なぜ、○○しなかったんだ!」
誰かに、そうやって責めてほしかった


KOUは、もっと元気で生きられたのに
KOUは、まだまだ成長できたのに
 

その気持ちが心の中に充満して、
KOUの「生」を断絶した自分を
どうしても許すことができなかった



KOUが逝ってから
2週間ぶりにパートに行くと
健康診断の結果が待っていた

「胃ポリープあり、要検査」とあった 

保険加入してないから、本当はできないのに
間違えて飲んだ初バリウムでポリープ・・・!!
 
『胃がんなら、KOUの傍に早く行けるかも』

ちょっと期待を持ちながら
KOUの応援団だった先生の診療所で
胃カメラの検査をすることになった

葬儀に来てくださったので
お礼を言うこともできた

その時に、KOUの事を聞こうと迷ったけど
先生の専門は内科
 
KOUの診察はしてもらったこともないので
次の受診の話をして帰ることになった
(精密検査の結果、ポリープは良性でした)



その後、KOUの往診にも来てもらった
医療生協の診療所に
娘たちとHAMUOさんが
インフルエンザの予防接種で行った

この診療所の先生なら
都会で重心の子どもたちも診ていたし
KOUに起きたことを教えてもらえるかも

そんな期待をしながら私も同行した

あいにく、土曜日は代理の先生だったが
すでにKOUの逝去のことを知っていた看護師長が、
「あんなに元気だったのに、どうしたの?」と、尋ねてきた

KOUの最後の日の状態や死因を話すと
私の心境を察した師長さんが、

「先生も気にされていたので、 
お話を聞いてもらう時間とりましょうね」

そう言って、後日時間をとってくださった



先生も、予防接種が影響していたのではと
心配をしていたらしい

直接の死因は
下部消化管穿孔(せんこう) による急性循環不全

前日からの私の記録をもとに、KOUの状況を説明した

そして、

もっと早く病院に連れて行けば助かったのか、
KOUの苦しみはどの程度だったのか、
どうしてこんな事になったのか・・・

私に遠慮せず教えてくださいとお願いした



すると、先生は


自分の経験上、重心の子の場合、
コミュニケーションが難しいので、
親にわからない状況は
医師にもわかりづらい

消化管穿孔にもいろんな原因があり
苦痛も、経過も、人それぞれ

腸が捻れた場合は激痛だろうし
どのあたりが壊死するかによっても痛みが違う

横隔膜がケイレンすることもあるので
それで、しゃくりあげのようになったのかも・・・

KOU君の場合、激痛というより
緩やかな痛みが持続していたようだから

毛細血管が詰まって、
腸へ血液が送られずに壊死
                した可能性が大きい 

重度の障害のある方は毛細血管がもろい、
オペの成功率も低かったかもしれないと思う

早めに受診して、原因がある程度はわかっても
結局、お腹を開けないと詳しくわからない

でも、基礎疾患のあるKOU君へのオペは
医師にも覚悟が必要だから、
ギリギリまで待たれたかもしれない

救外の先生がおっしゃったように
私も仕方なかったのだと思う 



先生が言った“毛細血管”のこと、
そういえば、最後のときの目の充血

検視をした医師にも
「脳性まひの子は毛細血管がもろくて
心臓マッサージの強い圧で、
目の毛細血管が切れて充血する場合が
ある」と言われた

細くて真っ直ぐな血管が少なくて
点滴や採血がいつも大変だったKOU

中性脂肪も多かったから、
ただでさえ細い血管に 中性脂肪が蓄積して
血液の流れが、より悪くなっていたのかも



先生に、しっかり説明していただいて
心を曇らせていたモヤモヤがすっと引いた

私にも、とても納得できることだった

毛細血管か・・・



先生にお礼を言って診察室を出て
受付で待っていた看護師長の顔を見たら
急に涙があふれた

がんばったKOUのからだ
それでもどうしようもなかったこと

死を受入れることが、やっとできた


KOUのがんばりを思い
楽しかった日々を大切にして

残された家族で
これからも
それぞれの心の中のKOUといっしょに
それぞれの人生を歩まないといけない


四十九日の法要までに
やっと、あきらめることが、できた



《諦め(あきらめ)》
 /合法格物致知山 永徳寺 観 音 院


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どうして、消えちゃったの?

『えっ、どうして こんなところに・・・』


KOUが逝ってから数日後

ベッドの近くの、KOUのお出かけバッグから
私のパワーストーンのブレスレットが出てきた


私のラブラドライト(ペクトロライト)と
KOUのローズクォーツのブレスは、
大切なインディアンのお守りKOUの宝物


鷹のネックレスだと・・・服に引っかかるし、
ちょっと大き過ぎて身に付けにくいので、

2年前の誕生日に、
HAMUOさんが同じ石のブレスをくれた

10113000発見 



KOUが逝く、ちょうど1週間ぐらい前から
いくら探してもみつからなかったブレス

直感力を高め不安を取り除き心に平和をもたらす



もし、このブレスを付けていたら・・・

今まで何度もあったように
危険な状態を逃れられたのではないか?

KOUの不調を「緊急事態だ!」と
冷静に判断できたのではないか?



なぜ KOUの死去の前後だけ
この石が失くなっていたんだろう



私がKOUを守るのを助けてくれた石


それが失いとき、
・・・KOUを失った!



このお別れには
どんな意味があるのかな

このままじゃ、
KOUの死を納得することはできない


あの時 KOUに何が起きたのか、

明らかにしなければいけない!!


前に進むため、

四十九日前に知る必要がある






============================================
ラブラドライト

ラブラドライトはそこにある真実を映し出す鏡のような
エネルギーを持ち、間違った方向へ流されていかないように
サポートしてくれる石でもあります。

時にそれは一時的な現象としては辛いものかもしれません。
しかし、ラブラドライトは持つ人が潜在的に抱える問題を
顕在化させたり、反面教師的出来事を目の前に映し出す事に
よって 持つ人の魂が真に求める方向へエネルギーを流そうと
する石なのです。

そういう意味において、ラブラドライトはその人の
本質的な幸せへ向かわせるナビゲーターのような石なのです。

============================================


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遠い空まで

告別式の後から、四十九日までの間に
KOUと家族に、たくさんのお手紙が来ました
 
告別式でいただいた手紙は、
KOUの棺に一緒に入れて頂いたのですが
この下の写真はすべて、その後に頂いたお手紙です

10120406.jpg 

その中には、遠い国からやって来たお手紙も。。。 
10120407.jpg 




KOUの逝去20日後のこと

HAMUOさんが不在のときに、
会社に片言の外人から電話があったそうです

外人と言って思い出すのは~

Mr.K夫妻  !!


仕事で日本に来たインド人夫妻です

もう帰国してから6年は経つし
ここ数年はメールのやり取りも無いし・・・

まさか、そんなはずないよねぇ。。。

とは、思いつつも


KOUの事は連絡しようと、
HAMUOさんも久々の英文メールを送る覚悟を
していたところだったのです


苦労しながらメールを打ち、
Kさんの会社宛てに送ったメールで
やっと連絡がついたのですが・・・



果たして


片言の外人の正体は・・・


本当に、Kさんだった!



Kさんからのメールには、
こんな事が書いてありました



なんて、悲しいのだろう

突然、なぜだか昨日、
私はあなたに連絡しないといけないと感じた

今、なぜそう思ったのかわかった

あなたと奥さんが、
彼への世話をよくしていたことを私は知っています
彼の人生は幸せだった

KOU君は、いつも私たちの心の中にいます

私の両親も悲しんでいます
そして、祈りを捧げています・・・・




日本から飛行機で半日以上もかかる
遠い異国のインドまで
KOUがお知らせに行ったみたいです
 

こんな事って本当にあるんだなぁ


KOUは、
自分を可愛がってくれたKさんに、
さよならを伝えに行ったのかなと思います


2枚目の写真のお手紙は
Kさんのお父様からのエアメールです
ご夫妻の両親は、それぞれ日本にも来られました

Kさんから、KOUの事を聞いて
わざわざ励ましのお手紙をくださったのです

ちなみに、とってもエリートなご家族で
みんな英語ぺらぺらです

Kさん夫婦のおられた数年間は
私達も必死で英語の勉強してました(笑)


2003年の夏、Kさん夫妻と花火を見に
Mr.K夫妻と 
いつもKOUを気にかけて手伝ってくれた優しいKさん
奥さんは妊婦中でした
日本人が忘れた何かを持っているご夫婦でした



考えてみると、
KOUは最後の日も
長年、お世話になった元主治医(小児科医)に
偶然出会い、お別れが言えました

最近、数年間の研修を終えて戻ってきたらしく
たまたま、救急外来の小児科担当だったのです

KOUが処置を終えた後に、
先生が来て
「最後に、KOU君に会ってもいいですか」と
KOUに声をかけてくれていました



その他にも、
KOUが旅立つ一週間前ぐらいから
お世話になった方に偶然出会う機会が多く
まるで、何か意図があったのかなぁとさえ思います


ただの偶然


・・・にしては、すご過ぎます


KOUの感謝の気持ち、
お別れのあいさつが
いろんな方へと伝わったのかもしれないです



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兄ちゃん、あのね!

11月16日、KOUが逝ってから2週間目
母さんもお仕事に復帰しました


その次の週からは、時間を延ばしてもらって・・・

「4時間労働のアルバイト」から
「7時間労働のパート社員」になったよ!!


社会保険や厚生年金も支払うから、
年収130万~150万程度は・・・もしや・・・損?
まっ、元気に過すため!と、割り切るね(笑)



KOUがいなくなって、
ばぁちゃんが部屋に「KOUくん、おかえり」って
来ることがなくなったけど、

反対にPONKOが
母屋に「ただいま」って帰っているよ

母さんが帰るまで宿題して待ってるの


KOUの祭壇の前には、
ラッキーがいるから退屈しないかな



そうそう、ラッキー5歳になったんだよ

この間、お経を唱える前に
PONKOが2日遅れの誕生会してたよ
人年齢46歳だって

「ラッキー、いつも兄ちゃん守ってくれてありがと」
10112604ラッキー5歳 




嬉しいことがあると、PONKOは
KOUの祭壇の前で報告するのが習慣に


初めての書道学院の表彰式のあとも・・・

10112800.jpg

「兄ちゃん、お習字で楯をもらったよ!」
10112802.jpg 
PONKO、いままでと同じように話しかけてるね
KOUも、ちゃんと目をパチパチして聴いているかな




12月24日、クリスマスイブの夜

今年は喪中だからクリスマスやお正月はないけど

初雪だよ
ホワイトクリスマスになったね、KOUくん


イブの夜、公園のプチイルミをKOUと見に行った
10122401.jpg 


次の日の、祭壇の後ろの窓から見える雪景色
10122500.jpg

「兄ちゃん、雪だるまだよ」
10122502.jpg 
今年の冬は、たくさん雪が降るかな

PONKOは、来年になったら学校でスキーに行くから
今から「雪乞い」してるよ(笑)


祭壇の笑顔のKOU写真に話かけているけど
きっと、どこかでKOUが家族の話、聞いてるよね
四十九日までは、家族の近くに・・・いるんだよね


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白い花、青い花

告別式が終わり、
KOUの後祭壇の前は、持ち帰った花でいっぱい 


白い菊とブルー系のデルフィニウムとトルコキキョウ・・・
10110904.jpg 

祭壇の前だけではなく、玄関にもたくさん
10110905.jpg
 

翌日、通夜と告別式に来てくれた友達から花束が!

しらゆり(カサブランカ)と白いカーネーション
10110903.jpg

現実を受け止められない家族の心が
お花を見ていると、とっても癒されました

KOUもキレイなお花に囲まれて幸せだったよね


数日ごとの花の手入れも、大変なのになぜか心が癒されます
10112002供花02 

枯れたお花を摘み取って、水を替えて、水切りをして・・・

KOUのお世話が不要になってポッカリ空いた生活に、
花のお世話が出来ることが、せめてもの救いです


夫を亡くした義姉も、花の世話で癒されていたそうで
ゆりの手入れの方法を教えてくれました


ユリの花粉は服に付くと落ちないので、おしべは割り箸で取る
10120404.jpg おしべを取った後⇒10120405.jpg
お店ではつぼみが開いて30分ぐらいまでの花粉が付かない時に
指を入れて取っちゃうそうです(ネット調べ)




不思議なもので・・・

七日法要の前にお花を買おうと考えていると
誰かが我が家にお花を届けてくれました


しらゆりの花瓶の前にあるのは、中高時代の友達からの贈り物
10112104.jpg 

小菊(白)、トルコキキョウ(紫)、スターチス(白)、デルフィニウム(水色)
10112602.jpg 
KOUの好きな青いお花がたくさん 
すんごく上品でキレイなアレンジだねぇ~


次の週は、母子入園時代のお友達から届いたよ
10112103.jpg 


ピンポンマム(うす緑)、白とピンクのストック、ガーベラ(ピンク)、
小菊(白)、アンスリウム(白)、デルフィニウム、ゆりずいせん・・・かなぁ

10112601.jpg 
KOU、なんて可愛いらしいアレンジなんだろうね  


菊系は、とっても丈夫だけど、
お薬を入れてもヒラヒラしたお花は痛みが早く・・・
  
もう、そろそろ買おうかなぁ~と思ったら

 
11月後半、HAMUOさんの友達からの贈り物
10112400.jpg 
KOU、大きくて伸び伸びしたイメージだねぇ



カサブランカ、トルコキキョウ、
ピンクのカーネーション、デルフィニウム

10112603.jpg 


その数日後、母さんのお友達からも届いたよ
10112501.jpg
鳥が好きなKOUのためにって、羽根を広げたイメージなんだって!
 


デンファレ、カラー、バラ、フリフリのカーネーション、シンビジウム
ライスフラワー、レースフラワー、ダイヤモンドリリー、etc・・・

10112600.jpg 
KOU、ダイヤモンドリリーって、キラキラでキレイな花びらだね


そして12月に入って、
四十九日まであと2週間という頃

何度か、買い足してはいたものの・・・


またまた、お友達からのお花が届いたのです
10120403.jpg 
みどりのトルコキキョウ(八重)って、とってもキレイだねぇ


KOUに、教えてあげたくて調べていたら
いろんなお花の名前、覚えちゃった





昔は白い菊って、陰気で嫌いだったのに
ずーっと見ていたら心が浄化される気がするんです
それに、とっても強くて、丈夫!!


大事な家族がなくなって、
苦しく悲しい思いを洗い流し、
平穏になるお手伝いをしてくれるというか・・・



小さい頃から、KOUの成長を気にかけてくれた友達

ずっとブログを見て、告別式に行けなくてゴメンネと
遠方から思いを届けてくれたお友達

moguraも家族も、
とっても、とっても温かくて、幸せな気持ちでした

きっと、KOUも同じだと思います



毎晩、家族でお経を唱えた後
お花を見ながら談笑し、


月曜日の中陰の法要のたびに、
「また、キレイなお花が増えたネェ」と、
親戚がお花に魅入られていました



四十九日を迎えるまでの間、
ずーっとKOUの祭壇を 幸せの花園にしてくれたみなさん、
本当にありがとうございました
10112500.jpg     
    四十九日の法要には、葬儀社さんが花束を届けてくれました

KOUくん、本当に・・・よかったね

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ペンダント付けて、秋みつけ

11月23日
12/23 5年前の画像を追加
 

紅葉を見るのも、もう最後になりそうな休日
 
家族で行こうと思っていたけど 

MOU-chanは部活・・・
アンコンの練習が大変なんだって

PONKOはバスケ・・・
久しぶりの一日練習で張り切ってたよ



5年ぐらい前の同じ日に
家族で行った思い出の公園までドライブしました

カロートペンダント付けて、KOUも一緒に・・・  


秋みつけドライブの約束してたもんね


車いすを押して登った、長い長い山道
05112300.jpg 
5年前の写真



今日はタントで・・  
 10112314.jpg  10112305.jpg

車で一気に登って来たけど

頂上から見下ろすと、かなりの坂
 


「よく、こんなところを登ったなぁ~
車いす押しながら・・・」

「おしゃべりしながら楽しく登ったから
坂道も気にならなかったね」


まるで我が家の人生を象徴しているみたい(笑)



大変だけど楽しみながら登った後には
素晴らしい景色が待っている
10112313.jpg   

下の2枚も5年前の写真
05112302.jpg 
05112301.jpg 
 5年前の方が色鮮やかだったね




KOU、今日は展望台に登ってみようか!!
  10112311.jpg 


「すごい景色だなぁ」

10112307.jpg 

眼下に広がる一面の赤や黄色の葉

KOUが、もみじを見下ろした初めての日だね
10112301.jpg 

下から見上げるのとは違う、壮大な景色

10112302.jpg 10112300.jpg 


じーっと、下の景色に見入っていたら
ピーヒョロヒョロ・・って、トンビが飛んできた
KOUの大好きなトンビ 
10112309.jpg  
トンビがずーっと、空を旋回してる
KOU、トンビとお話してたの?


展望台に登ると、もみじの葉にも手が届くんだね
10112304.jpg  


歩くとカシャカシャ音がする、落ち葉のじゅうたん
10112315.jpg 


春は、桜と藤の花を見たよね

秋のもみじは どうだった? 
  




KOUにはいろんな体験をさせたかったけど

階段を登って下を見たり、

這いつくばって地面を見たり、

してない事もいっぱいあったんだね



これからは、
今まで出来なかったことを探して、
いろいろ楽しもうね
 




 


お家のKOUにもお土産だよ 

 
10112317.jpg  


ちいさな秋を持ってきたよ 
 10112318.jpg

赤、オレンジ、黄色・・・
いろんな色があるから綺麗なんだね



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少しずつ、少しずつ…

11月中旬


告別式の後から、
ちょっと喉を痛めていたmogura

眠れないし、よく泣いたし・・・
精神的なストレスは、体に悪いです

KOUがいたときは
真冬でも薄着で過せるような部屋だったのに・・

葬儀が終わってからは正反対

今は、お供えのお花のために
部屋は、とっても涼しいのです

KOUといっしょに「適温生活」してたから
母さんちょっと変化に付いていけないの




HAMUOさんが心配してドリンク買ってきた
10112803.jpg 
ちゃんと飲んで、バテないようにしないとね



ちょうど、喪中はがきを出す時期で
お礼の言えなかった方にも、一言書き添えて・・・
10111401喪中はがき 

ウサギ年の年賀状は、ラッキーといっしょに撮ろうって
計画していけど・・・出番なくなっちゃったナ


HAMUOさんが、仕事に行き始めてから
バァちゃんが心配して部屋に来ては・・
おしゃべりしたり
仏壇屋に行ったり(笑)


ずーっと気になっていた古い仏壇を新調することになって
バァちゃんと意見が合ったので即決です
(男性人は何でもいいそうで・・・)
10111600仏壇 


一人でいると、前触れもなく涙が溢れることがあって
少しでも、集中できることをすればいいかもと・・・

ぬいものを・・・

10111800半襟りで  
呉服屋さんにあった可愛い半襟で ちくちく。。。

お墓参り用の巾着が出来ました
10112000ちくちく  10112000墓参り用03
お線香とロウソクとチャッ○マン入れて・・・



moguraも久しぶりにパートに行く日が来ました
カロートペンダント(お骨ペンダント)を付けて出勤です


すっきりした青い空

秋晴れのいい天気です
10111900秋空 
晴れ男のKOUくん

今日から、母さんといっしょに出勤するよ
景色見ながら楽しく出かけようね




※これは約一ヶ月前の日記です


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ずっといっしょだよ

11月中旬


KOUへ・・・

KOUがお空に逝ってから
父さんも母さんも、
仕事を休んでいたけど

用事もだいぶ済んだし
そろそろ会社に行かないと…


ばぁちゃんが
「お線香の番はしておくよ!」
と、言ってくれたけど

何だか、KOUを誰もいない部屋に
ひとり置いていくなんてこと
したことがなくて

とっても家を離れることに
抵抗があるの

だから、
少しだけKOUのお骨をもらって
父さんにペンダントの中に
入れてもらったよ


手元供養のお店で、お骨用のペンダントを購入


お骨をペンダントに入れるためのロートとネジ用の接着剤(左)
カロート03 


ペンダントの中には米粒2・3粒程度のお骨が入る
ネジは付属の接着剤で外れないように固定
カロート02 


表はイニシャル、裏は名前と逝去の日を刻印
カロート01 


ステンレスだから、ずっと錆びないよ
カロート04 
いつも、このペンダントを身につけていれば、
どこにでもKOUと一緒にいるような気がする

母さんも、KOUが一緒ならお仕事にも行けるよ

そうだ・・・

今まで行けなかった場所にも
連れて行ってあげるからね

見れなかった景色も、どんどん見に行こうね
カロート05 
ずーっと、いっしょだよ



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写真はだめ?

KOUが住むまちの中にはまだ、
障害のある人を 隠そうとする意識が、
まだ一部分に存在する


KOUを連れて引っ越してきた20年前に比べたら
まちで障害のある子達を見かけるようになったし、
KOUの事でも気にかけてくださっていた方が
とっても多かったことに気付くし、

「少しずつ、このまちも変ったな」と、安心していた


ただ、障害のある家族を隠したいという
風潮が残っている以上、

ブログには、KOUとの関わりを通して
個人が特定できるので、
名前や顔写真はそのまま載せないようにしていた


KOUだけは表情が伝え難いので
あえて目隠しはせず公開していたけど、

個人的には
名前も、住んでいる地域も明かして
地域やお友達の自慢もしたかった


たしかに、ネットの世界は怖いから
個人情報につながることに慎重になるのは
当然のことなんだけど




告別式の数日後のこと

療育センターから電話があった

「あの日の写真は外に出さないでください
 利用者のご家族が気にしてまして…」と


「あの日の写真」っていうと
最後にKOUと療育センターまで行ったときの
この写真
10110502--.jpg 

ブログはいつも目隠しの写真だけで
センターも承知の事だと思ったけど…
その他に、どう写真が使われるというの?

そんなこと言ったら
学校の集合写真なんてどうなるの?

葬儀が終わった2日後に
わざわざ電話されることなの?


正直、悲しかった


みんな胸を張って堂々と生きられるはずなのに・・
恥じるようなことは何もしてないのに・・

「バリア」って…なに?




いろんな人が奇異の目でKOUを見ても、

その人の目を見て
「こんにちは」って笑顔で挨拶すれば

たいていの人は
笑顔で「こんにちは」って返すのに…


隠せば
「隠す必要のある存在」になるよ

家族が、家族の障害を認めなければ
社会を変えることはできないのに・・・


こんなに「生」に直向な子たちを
どうして隠す必要があるの?

何に怯えているの?
何から遠ざけようとしているの?

こんなの・・・悲しいよ


どうか、みんなが同じように
笑って暮らせるまちになりますように!!


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天まで届け、リンの音

告別式が終わり、家に戻り・・・


KOUがいた場所には、たくさんの白い花
その奥に、葬儀社の方が後祭壇を作ってくれた


忌明けまでは、KOUは’修行中の仏さま’らしく
位牌・経机・三具足(みつぐそく)は、すべて白木
※花瓶、香炉、ろうそく立

七日ごとの追善供養(我が家は月曜日)をすることで、
四十九日の審判で極楽浄土に行けるようにしてもらう

・・・のだ、そうだ

だけど、KOUは悪いことなんてしてないから
極楽に行けるのは間違いないよね




悲しくても、やることはたくさん
会社を休んでいる一週間の間に済まさないと!

ご近所へのご挨拶回り
葬儀・医療・検視の費用の支払い
市役所での手続き
生命保険の解約
その他にも車の減免も受けていたし
細かな解約手続きがいろいろ・・・


HAMUOさんもmoguraも、何時にも増して
ボヤーっとしているので・・・
2人で一人前以下の能率の低さだった

忘れ物とか、確認不足で、出戻りばっか・・・
市役所に何度 往復したことか・・・





 KOUのための仏具を
義姉に付き添ってもらって買いに行った

KOU、クリスタルの仏具をみつけたよ

なぜか、水のみを2つ(右はエンシュア)
ご飯の代わりに大好物のプリンね
10110901.jpg 



お店で鈴(リン)を選んでいると、
少し離れた場所で、HAMUOさんが珍しいリンを見つけた

なんて、いい音

澄んだ音、とっても遠くまで伝わりそうな・・・


即買いです
10110900.jpg 
名前は「たまゆらりん」⇒音が聴けます!!
※動画の音はだけど、家のリンは2つ上の♯ドです

★【楽天市場】モダン仏具『玉響(たまゆら)リン』★へ!!


ある日のお供えは、カニご飯とカボチャのスープ
KOU、初めてのカニご飯の味はどう?
10111700オルゴール
成人式のお祝いで頂いたクリスタルのオルゴール
訃報を知った友達から贈られた木馬のオルゴール

いい音のなるものが経机にたくさん・・・ 

KOU、聴こえる?


告別式が終わってからの一週間は、
暇だと悲しすぎで辛いから
やらなきゃいけない事に
追われるようになってるのかな?

夜は、KOUの祭壇の前で
父さんと母さんが、
お線香と灯明の番をしながら寝るからね

安心して・・・休んでね


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ついに…告別の日

前記事⇒
救命センター最後のとき検視を終えて お別れの日が近づく
愛を込めて…最後の添い寝最後も車いすで最後の願いが叶った
お別れ会しなきゃねお通夜


写真の選択には充分な考慮をしていますが、 最後の様子を記憶
したいので、KOUの死後の写真を数点掲載しています。
不快な部分もあるかと思いますが、どうぞ静観してくださいませ。



11月6日(土) 午前10時 
 
 告別式   

4日(木)から告別式が始まる前まで 、
ずーっと増え続けた折り紙やお手紙の束  
 

PONKOが≪がんばったで賞≫の金メダルを作ってくれたよ
10110603_20101205234450.jpg  
KOUの相棒のカエルとひつじのクッションもいっしょだよ  
 
告別式が終わったら、KOUにふれることもできなくなる

うっすら開いていた目も
完全に閉じちゃった

やっぱり。。起きてくれないのかな

いつもと変わらないのに

体温以外は・・・


どんなに無理を言っても
KOUをこのままにしておくなんてできない

どんなに願っても
どんなに頑張っても

・・・お別れはゼッタイに避けられない

それなら

今までの感謝を伝えて見送らなくちゃ
ちゃんと“ありがとう”って伝えなきゃ

KOUの顔、忘れないように
母さんのこの手に覚えといてもらわなきゃね





とうとう・・・お別れを告げる式が始まった


10110615.jpg
※告別式中の写真は、後日頂いた葬儀社の記録写真です 

 
祭壇はお花でいっぱいにしてもらった
KOUが大好きだったバナナに、プリンに、ゼリーのお供え
100名用の会場がいっぱいで
会場の外にも倍以上の方が座っていたらしい
 
お通夜、約150名
告別式はそれ以上との報告 

その数に驚いた




父さんの会社の方はもちろん

3時間かけて会いに来てくれた高校の友達

支援校の先輩や後輩のママたち
歴代の担任・看護師さんたち

わずかな関わりだけだったのに
卒業したKOUの葬儀に参列してくれた
大勢の先生たち

KOUの同級生と親御さん


地域で応援してくれた医療関係の方や
活動をサポートしてくださった方


定年退職した福祉課の元課長さん
条例検討委員会でご一緒している
市の職員さんや委員長さん

巡回リハで家や学校に来てくださったPTの先生

療育センターや支援事業所のスタッフさんや看護師さん


お家に遊びに来て、KOUと触れ合ったことのある
PONKOやMOU-chanのお友達親子

いつも出かけるのを見送ってくれた、ご近所の三世代

まだまだ、挨拶できなかった方もたくさん来てくださっていた

10110606.jpg  10110616.jpg
2階のホールはKOUの葬儀で貸切状態だった


お焼香は、予定の1時間遅れで終わった
10110608.jpg 

市長が告別式には来れないからと、心のこもった
とっても温かなメッセージをKOUに届けてくださった


KOUの人生の半分以上を知っている
小学校の6年間を担任してくださった
Y美先生からおわかれのことば
10110607.jpg 

moguraは、訪問教育時代のことを
昨日のことのように覚えています

先生が担任じゃなければ
今頃、ここには住んでいなかったかもしれません
MOU-chanやPONKOは、いなかったかもしれません

KOUを一緒に育ててくださって感謝しています



最後に、葬儀社のスタッフさんが思い出の写真で作ったDVDを流し
SチャンがKOU宛てのお手紙を読んでくれた
10110609.jpg
 
小さい頃の入院仲間のAちゃんのママ
入院中に、支援校のNHK教育番組の出演が決まって
主治医に直談判して退院して、ポッケに会ったよね

病室でも、いつも笑いが絶えなかったね
現実は、お互いけっこう大変だったと思うけど・・・

看護学校にお話に行ったこともあったね
先生達にわがままいって困らせる親だったよね
展示会や通信誌作りも一緒にしたね

何も無くて、文句も出たけど、
いつも楽しく過せたのは、Sチャン達仲間がいたから

KOUの事も可愛がってくれてアリガトウ


献花
10110611.jpg 
みんなが、KOUの周りをお花でいっぱいにしてくれたよ

MOU-chanは折り紙の花束
PONKOもメッセージを書いた半紙を入れて・・・

10110612.jpg  



KOUのいとこ、おばちゃん、妹達と・・・出棺
10110614.jpg 

クイッキーに遺影を乗せて
10110613.jpg 

こうやって、車いすを押して歩くこと
もう・・・ないんだな・・・



大勢の方に見送られ、私達は火葬場へ





煙になって… 

もう・・・この時のことは辛くてあまり書けません


炉から出てきたKOUを見たとき
頭の中は真っ白になり、
立っている事が出来ず、
ばぁちゃんと妹に支えられていました

KOUは煙になって天へと向かい
小さなお骨つぼに入れられました
10110605.jpg 


お家に帰って来たよ、KOU

熱くはなかった?
一人で怖かった?

ツボに入らなかった骨、
捨てられちゃったね

母さん、ショックで声が出なかったよ


地域で火葬の方法が違うんだね
KOUのお骨、全部 持ち帰りたかったな



疲れたでしょ、少し休もうね

小さな骨壷を抱きながら
「スモールライトでKOUが小さくなったら、
 ずーっと抱っこしてどこにでも連れて行くのになぁ」
なんて言ってた事を思い出した

そんなこと言ってたから、
こんなに小さくなっちゃった・・・

こんなに小さく・・・


KOU、ぜったい母さんに会いに来てね
ずっと、待ってるから・・・

KOUにそっくりな子に生まれ変わって
また、母さんの近くにやって来て!!

お願い・・・


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お通夜

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救命センター最後のとき検視を終えて お別れの日が近づく
愛を込めて…最後の添い寝最後も車いすで最後の願いが叶った
お別れ会しなきゃね


写真の選択には充分な考慮をしていますが、 最後の様子を記憶
したいので、KOUの死後の写真を数点掲載しています。
不快な部分もあるかと思いますが、どうぞ静観してくださいませ。



11月5日(金) 午後7時 

 
お通夜 


家族一致で決まった遺影の写真が、みんなの心を癒してくれる
10110600-.jpg    

火曜日の夜から金曜日の通夜まで、
眠れない日が続いたせいで
私の頭は、ぼーっとしていた


お通夜の1時間前から
親しい方が次々と集まってくださった


私が連絡したのは、たしか3箇所・・


みんなどこから聞きつけて来てくれたんだろう
すごい数の人たち・・


まるで、よそ様のお通夜を見ている錯覚に陥る


それでも、「ご愁傷様でした」と挨拶をされるたび

『やっぱり、これは夢じゃないのか・・・』

と、現実を叩きつけられ、
懐かしい方の顔が見えると感情が溢れてくる



疲れた


浮遊する心と体

KOUのそばで休みたい





お通夜が終わって…

皆さんが帰られた後

ジャージ姿でKOUの前に佇む若い男性がいた

どなたか尋ねると支援校で教員をされていたと・・

学校にいたのは1年間だけで
しかもKOUとは数回の関わりだけだったから
来る事をギリギリまでためらっていたらしい

それでも葬儀社の前で散々悩んだ挙句
思い切って来てくださったそうだ

涙でクシャクシャになりながら
KOUのためにこんなに泣いてくれている

たくさん教えてもらったと
感謝してくださっていた

支援校の先輩だと勘違いしてゴメンナサイ




その後は、仕事を終えた市長が弔問に・・・

市長になる前からの付き合いで、
何度か家に来て相談に乗ってくださったこともある

外出しにくい私に、
メールアドレスを教えてくれたり、
ずっとKOUの応援団でいてくれた市長


療育センターが作れたのも
市のトップが必要性を感じてくれたことが大きい

成人式には、約束どおり来てくれた

人間的にも尊敬のできる方で
いろんなことを教えてもらった

まさか、最後にKOUに会いに来てくださるなんて・・・




もう、9時ぐらいにはなっていただろうか・・・

また1人

泣きながら走って来た女性がいた
 
「新聞を見て、ずっと気になって、
今日一日いろんな方に聞いて
探し回っていたら
こんな時間になっちゃって・・・」


MOU-chanが保育園の時に通っていた
音楽教室でご一緒した保護者の方だった

そのご子息とMOU-chanは縁があり、
中学の同級生で同じ吹奏楽部員だった

学校の行事で顔を合わせては
ちょこっとお話をする程度の方だった

とても、照れ屋なママだったけど
KOUを連れていた時にも
声をかけてくれたり

KOUがピアノの音が好きなことも覚えてくれていて
影ながら私達家族を応援してくれていたらしい

来たって何にも気の利いたことは言えないのに・・・

と、無我夢中で来て、そして泣いてくださった




KOUくん、

KOUくんは、 どうやって
こんなに人をひき付けられるの?

ほんの数回会っただけの人を
お別れを言うために夢中で走らせて
こんなに泣かせてしまうなんて・・・

社交辞令の中で生きてる大人には
とてもできないことだよ

KOUには、

みんなに出来ないことが

できたんだね



弔問の方が帰られて
KOUを邪霊から守らないといけない時間

KOUのおじさん、おばさん、いとこ達が
遅くまで家族控え室に残ってくれた


折り紙の本を見ながら、MOU-chan、PONKOと
元スポーツ少年達が慣れない手つきでせっせと折って・・
10110602.jpg


4人の甥は全員が社会人となり
そのうち2人はKOUと1つ違いの青年たち


KOUを可愛がってくれた義兄が、6年前に亡くなってから
再び親族でお通夜を共にするなんて・・・

しかも、同じ葬儀社の

同じ部屋・・・

義兄(HAMUO姉の旦那様)のこと、思い出させちゃったかな(写真は次男)
10110601_20101204140224.jpg  


 メモリアルコーナーやKOUの棺の周りを娘達が飾ってくれた
10110600--.jpg 


深夜になり、
じぃちゃん、ばぁちゃんを連れて
近所に住む姉一家は先に帰った


私の妹も遠い神奈川から来てくれたので
娘達と先に寝てもらった



何日もろくに寝ていない私を気遣って
HAMUOさんと、HAMUOさんの妹さんが
線香の番をするからと言ってくれた


KOUが障害を持って生まれたとき

障害があったのに、生まれてきてくれるなんて
KOU君は、とっても強い子だね


と、東京に居た私に手紙をくれた義妹さん

moguraより年上で
いつも静かに見守ってくれるKさん

KOUにも優しく声かけをしてくれた
気が利いて、何か変ったことにもすぐ気がつく
優しくて頼りになる年上の義妹さん



あと半日もしないで
KOUに触れることができなくなると思うと
眠ることなんて出来なかったけど・・

布団に横になって眼をつぶると
体が緊張から解き放たれる感じがした

何も考えたくない・・・
無心になりたい


お言葉に甘えて
少しだけ仮眠させてもらいます

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お別れ会しなきゃね

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11月5日(金) 午後5時頃 


湯灌・納棺が終わり・・・
KOUの準備は整った

次は、式場の設営準備



お通夜の準備 

お別れの会は、

KOUが喜ぶように・・・
KOUが淋しくないように・・・ 
KOUへの思いが伝わるように・・・
 
そう・・しなきゃ・・ね


会場の扉の前には、
メモリアルコーナー”が用意されていた
10110513.jpg 
葬儀社の方達が作ってくれたボードと飾り棚



葬儀社O女史が打ち合わせの時に
何冊か持ち帰った絵本が、
カラーコピーされ、筒状にリボンでキレイにまとめられていた


「絵本のコピーですけど、棺に入れて差し上げましょう」って・・・
10110505.jpg 

家で作ってきたものも
たくさんメモリアルコーナーに飾った


KOU君、PONKOが一生懸命トトロの絵を書いてたよ



通夜の日の朝、甥(義姉の長男)が持ってきてくれた絵に
MOU-chanが色づけし、
PONKOが折り紙で四隅を飾った・・・

小さい頃のきょうだいの絵
10110511.jpg  




折り紙が苦手な義姉が唯一作れたヨット
HAMUOさんが「KOUと一緒の写真」を印刷して貼った

まるで、セーリングしてるみたいだね 

   危険だし、父さんのディンギーには乗れなかったけど
折り紙のヨットで楽しんでね

母さんもイルカを折ったよ
いつか、KOUを連れてイルカと遊びたかったなぁ   

 10110600-c.jpg   
MOU-chanが黙々と折り続けていたのはトルコききょう
兄ちゃんの年と同じ数の21本の花束


「KOUへのお手紙用に」と、
葬儀社O女史が便箋やメモ用紙を準備してくれた
10110508.jpg 



家族からKOUへ、一番伝えたい言葉を
MOU-chanとPONKOが書いてくれた
 
何度も、何度も
納得するまで書き直して・・・


MOU-chan
10110514.jpg 


PONKO
10110512.jpg 


みんな、みんな・・・メモリアルコーナーに飾ろうね


この斎場までKOUを乗せてくれたクイッキー
もう二度とKOUを乗せることはないんだね
10110503.jpg
KOUの周りには“青いお花”をたくさん並べてもらった

花さき山の絵本の大切な思い出



秋みつけドライブが出来なくて
見せてあげることのできなかったコスモスともみじ・・・


「コスモスがあれば飾って欲しい」と言ったけど
もう花屋にはなかったらしく、

当日の朝、わざわざO女史が、
畑に行ってとってきてくれた
 
元気いっぱいのコスモスだよ
10110504.jpg 

KOUにもコスモスの花・・・見えますか?


10110604.jpg 
やっと・・・秋みつけ・・・できたね


KOUとのお別れの支度が少しずつ整っていく


お通夜は夜7時

もうすぐ、お別れの会が始まる




だけど・・・母さん、
KOUを連れて、ここから逃げたい!!



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逢えない時間が長くなるにつれ私は情緒不安定(笑)!
でも!今は…!
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もうすぐお盆です!今年こそは夢でKOUと逢いたいなぁ。
-- E N D --
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プロフィール

mogura

Author:mogura
夫  :HAMUO
妻  :mogura(管理人)
長男:KOU★享年21歳
 2010年11月3日(水)永眠
 療育センター(週3)
 デイサービス(週1)
 生活介護事業所さんにも
 お世話になっていました
長女:MOU-chan☆大4
次女:PONKO☆高2
うさぎのラッキー♂
  2005年11月生まれ
    
HAMUOさんの両親と6人家族ですが、2015年現在 MOU-chan(大学生)とHAMUOさん(単身赴任)は京都暮らし。

2015年更新

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